システマティックアプローチ
今回は論述のポイント①として*システマティックアプローチ*についてまとめてみます。
そもそも
キャリアコンサルティングの定義は
【労働者の職業の選択、職業生活設計または職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言および指導を行うこと】とされています。
助着ないようを実践するためには先ず、
面談の中でシステマティックアプローチを行うことが最重要項目とされています。
①関係性の構築→②問題の把握→③具体的展開
①関係性の構築とは。。。
アイビィのマイクロカウンセリング技法を実践することが基本です。
マイクロカウンセリング階層は4つに大別されています。
ⅰ関わり行動
【視線の位置・言語追跡・身体言語・声の質】
ⅱかかわり技法
【かかわり行動含め・クライエント観察技法・開かれた質問と閉ざされた質問・はげまし・要約・感情の反映・意味の反映】
ⅲ積極技法
【指示・助言・自己開示・解釈・論理的帰結・情報提供・説明・教示・フィードバック・カウンセラー発言の要約】
ⅳ技法の統合【すべて】
②問題の把握
ⅰCL視点のCLの問題把握【来談目的・主訴】→最も強く訴えていること
ⅱCCt視点のCLの問題の見立て【仮説】→主訴の背景にCLの問題
③具体的展開
ⅰ目標設定
ⅱ方策決定
次回はCL視点のCLの問題把握についてアップしていきたいと思います。